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ADMIN: nadiel
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act.3 - 私的恋愛論 -
case of eil -
そりゃー一応男だし、女の子に囲まれてハーレム状態っていうのを、一回味わってみたいけども。でも、本当は、一人でもいい。自分を心から想ってくれる誰かがいれば、僕はその人のためになんだって出来る。・・・と思う。
実は自信がない。浮気もするかも知れない。本気の恋とか愛を知らないから。
多分、僕にそういう人が出来たら…自分の想いを押しつけてしまうのかも知れないな。
想いが届かなくても、その人が幸せならそれでいい
こんな風に思えたら、どんなにカッコイイだろう。僕の身近に、実際にそういう人がいる。
「想いを伝えることだけが、きっと人を愛する事じゃない。想いを伝えないことも、その人を想うならのこと」
と、その人は言う。僕は納得出来なかった。
僕はその人の想いの深さを知っていた。愛する人を想い、一人、涙を流していることも知っていた。だったらなぜ伝えないんだ、自分が苦しいだけじゃないか・・・。僕はそうとしか思えなかったけれど、その人は違った。
「想いを伝えて…その人の幸せを壊してしまうかも知れなくても、伝えることが出来るか?」
僕自身にもいろいろと考えはあった。でも、その言葉はそんな僕の考えを消し去ってしまうほど深く心に突き刺さった。何も言えなくなってしまった。
この人は、どのくらい我慢してきたのだろう。好きで好きでたまらないのに、それを伝える事も出来ず、自分の中でその想いを押さえつけ。辛くてたまらないのに、それでも愛する人の幸せだけを願っている。僕にはマネ出来ない・・・。
僕はやっぱりそれでも相手に想いは伝えたい。自分のために。
傲慢かも知れないけれど。僕はそんなところで立ち止まりたくはない。
たくさんの人と触れ合い、たくさん恋もしたい。
でもちょっと自信がなくて、師匠(nadiel)に聞いてみた。僕の考え方はおかしいのかと。
「好きにやればいいさ。eilの生き方は自分で決めなきゃね!」
師匠のあの時の言葉、今でも胸に響いてる。
「じゃあ、お近づきのしるしに、どうです?一杯?」
「絶対イヤ」
…断られ続けてますけどね(涙)
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