クローズドサイト
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私にとってサイト運営は、自己満足以外の何物でもない。
自由に好きなことをしては、公開して満足しているだけだ。
それでいて、友人も増える。技術も知識も付く。
趣味を他人に見てもらえるばかりか、時には何らかの反応もある。
これを愉しいと言わずしてなんと言おうか。
愉しみこそがサイト運営の利益であり、
自己満足を得ることがサイト運営の目的である。
嫌になったら、やめてしまっても構わないと考えている。
このような考え方は、人によっては嫌悪を抱くことと思う。
無論、私自身も自己中心的な考え方だと思っている。
しかし私は、管理に疲れて閉鎖したサイトを幾つも見てきた。
私には、「客のためにもやめるな」とは言うことができない。
個人サイトは、企業サイトとは違う。
“客こそ絶対”ではないのだ。
運営者が愉しみを感じないなら、運営をやめるべきである。
私は、個人サイト運営者たちに提案する。
「客を選ぼう」
それは意味の取り方によっては、傲慢なように聞こえる。
だから、もっと本意に正確に言い直すなら、
「自分のサイトを気に入った客が来るようにしよう」
量より質。リピーターを歓迎しよう。
サイトのために、他人のために、自分を変えるのは良くない。
自分の本当にしたいことをし、本当の自分を出そう。
やがて離れていく者はいるが、寄って来る者もいる。
それで良いのではないか。
行き着く先は『クローズドサイト』だ。
世界に開かれていながら、閉ざされた空間。
それでも来るべき者は、自ずとやってくるものだ。
多彩な人間との交流を目的にしている運営者でない限り、
この運営方法は非常に有意義である。
“広く浅く”から“狭く深く”へ。
自分を偽ることなく表現できる世界がやがて開けてくる。
そこでは、自分の利益と客の利益が一致する。
それを運営することほど面白いものはない。
私のサイトは、クローズドサイトへと突き進んでいる。
それは決して現実社会では出来ないこと。
それは決して企業サイトには出来ないこと。
個人サイトであることを愉しもう。
現実社会ではないことを愉しもう。
私は、友達とのつきあいで始めたサイト運営を、今も続けている。
「なぜ?」と訊かれると、答えようがない。
強いて言うなら、「やめる必要がないから」とでもなるのだろう。
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GENOS
admin's
voice >>
何のための個人サイトなのか、自分がサイトでやりたかったことは何なのか。来訪者の機嫌取りを最初から目的としてる人は少ないですよね。更新することが「義務」であるかのようになってしまって、不完全燃焼のままでサイトを閉じてしまう人を私もたくさん見ました。
リピーターの存在が、私にとっては一番ありがたいですね。個人サイトは自分の「持続」の塊だし、どんなに更新が遅くてもそれに付いてきてくれる人がいるのは、ただ単にカウントが増えることよりも嬉しいです。
個人サイトは言い換えれば自分の部屋。来訪者が誰であろうと、自分の部屋は自分の思いのままにしたいですよね。